人生相談No168:毎日会社に行き歳をとることに生きる意味はある?

Q:相談
毎日ただ何となく会社に行き、歳をとっていくのに意味があるのでしょうか?誰のために生きているのか考えてしまいます。
A:回答
無価値の価値であり無意味の意味です。
それじたいに意味も価値もないからこそ、
自ら意味や価値を見出さなければならないのです。

人がどんなにあらがっても水と空気がなくては生きていけないし、
地球が○か△か□かを討論したところで、
ロケットを開発技術を発展して宇宙から覗くほうが早いわけです。

あなたが今使っている、その言語でさえ、
いつかは消えてなくなる可能性は高いです。

現在1年に10言語が消滅しています。

世界的に使用されている言語は、
英語とスペイン語がメインで、
その他の国における言語は日々消滅されているのが現状なのです。

国や地域によっては、少数派の言語を使用するのは
母国語であっても法律違反とするところもあります。

正しい日本語や綺麗な日本語などと討論する以前に、
日本語を守るか否かという時代は、
すぐそこまで来ているのかもしれませんよ。

それと同じように「生きる」「働く」「会社」「年齢」といった
言葉のキーワードや認識すら誰かが作った概念でしかないわけです。

ただ他人との共通認識がなければ意思疎通ができないために、
こうした言葉を使用しているにしかすぎません。

あなたは、あなたにとって必要な本質と、
生きるうえでの時間的短縮を図るための概念(信用創造)を
選択しているだけであり、
何を選択するかは、あなたの自由なのです。

人生相談No167:スーパーでの子供のしつけ

Q:相談
スーパーで子供を買い物カゴのカートに乗せている親が信じられません。こうした行為を非常識と思うのは私だけでしょうか?
A:回答
子供を乗せるものではないので非常識ではあるでしょうね。
ただそれは日本においてであって
海外からすると常識の感覚は、また違ったものになります。

例えば、フランスでは、
スーパー内で果物を勝手に試食したり、
ジュースを開けて飲んでも、
レジで料金を支払えばよいという考えですし、

アメリカのウォルマートなどの巨大スーパーマーケットは
東京ドーム級の広さなので、
迷子や買い物途中で疲れて動けなくなる老人などもたくさんいます。

人生相談No166:昔にイジメられてた経験がトラウマで憎い

Q:相談
昔にイジメられてた経験がトラウマになり、いまだに思い出します。今は人間関係にも恵まれて、そういう問題はないのですが、やはり過去にイジメてた人にたいしては憎しみがうまれてくるのです。前向きにならなければいけないのはわかりますが、憎悪は消えません。
A:回答
過去の憎しみは頭の片隅に置いておきましょう。
前向きになる必要はなく、
あくまで心理的に受け入れ態勢ができていないから苦しむだけです。

ですから認識を変えるしかないんですね。

例えば、過去にイジメをしていた側は
40歳をすぎると急激に自殺率が増加するというデータがあります。

これは社会性がそのぐらいになったときから身につき始め
過去に対する罪悪が芽生えた結果だといわれています。

また幼少期のイジメは、
実は顔の表情における喜怒哀楽が認識できないために
起こる防衛本能だということが
イギリスの調査で判明しています。

つまり、顔の表情を読む訓練が遅れている子供は
小学生などに入学しても、
周囲が敵か味方かの判別ができないために、
攻撃性が高くなるということがわかっているのです。

視点を変えてみてください。
あなたはイジメる側ではなかったということは、
それだけ優れた遺伝子を持つ可能性が高く、
また心理的な発達が高かったということにもなるわけです。

相手は、もしかすると放置してても自殺してしまうかもしれないのです。

もしかすると幼き頃に、
喜怒哀楽を親から学び取れない環境で育ったのかもしれません。

あなたは、そんな人たちにたいしての思い出や
過去に捕らわれて生きる意味がありますか。

そう考えると、どうでもいい人達であったと思えるようになるはずです。

無理して前向きに考えなくても、
憎んでいる間に飽きてしまえばいいのです。