人生相談No41:心や自信といったものを強くするには?

Q:相談
体を鍛えるなどの意味ではなく、心というか自信というか、そういったものが強くなるにはどうすればなれますか?
A:回答
ブレない気持ちですかね。
例えば、振り込め詐欺じたいは40年近く前から存在している手口なのに、
携帯電話の普及にともない、近年いきなり詐欺が増加してしまいました。

いかにも暴力団の資金源になっているように思いますが、
実は振り込め詐欺の半分近くが、一般人である素人の犯行なのです。
この話を聞いて、「悪いことをしてもバレなければいい」と思う人もいることでしょう。

でも「この国の半分以上が振り込め詐欺師になっても自分はやらないぞ」
と思える精神が生まれてきたらどうでしょう。
それは信念です。

皆がそうだから自分もそうあろうとすることは
必ずしも正しいとは限らないということは明らかです。
マイノリティであることが正しいか否かではなく、
自分がマイノリティになったとしてもブレない気持ちがアイディンティティだと思います。

それを持っているかどうかが鍵ですね。
思いやりや愛情や優しさや誠実さの意味を吐き違えたらいけません。
深く考えた底にあるものであり、

  • あなたは底辺まで考え抜いたのか?
  • それとも思考の旅の途中なのか?

どちらでもいいですが、
そうしたスタート地点にすら立っていない人も多いのが
現状なのは残念な世の中ですよね。

人生相談No40:周囲を変え自分が変わるために必要なもの

Q:相談
よく「周囲を変えたければ、まず自分が変わらなければダメだ」といいますが、私も変わりたいです。(外見、転校、転職、性格という意味ではなく)何を変えればいいのでしょう?
A:回答
信念、感性、など脳や心裡的な感情や感覚というか
心の持って行き方(生き方)ですかね。
そのためには情報をたくさん得て、
自分が何を感じるのかという視点と、
他の視点でモノを見るという思考も重要です。

例えば映画のレビューや書籍の感想文など観ていると、
大抵は自分が感じたことのみを書いていることがほとんどです。

その部分は「自分が何を感じるのかという視点」であるわけですが、
その映画や書籍が誕生した背景など
裏側の気持ちまで考えて見ている人は少ないです。

  • ディレクターの撮影方法だとか、
  • 字幕の付け方だとか、
  • 役者の演技だとか、
  • 書籍の編集とか、
  • デザインとか、
  • 宣伝方法とか、
  • 広告とか、
  • 売り上げ部数だとか、
  • 出版社の思想だとか、
  • 文字数だとか、
  • ページ数だとか、

あげればきりがないですが、
それが「他の視点でモノを見る思考」です。
この両方の視点でモノを見れてこそ、
そのモノの評価や指標の参考になると思います。

2つの視点が重要なのは、プロパガンダの影響を中和させるためにも必要です。
たったこれだけで、自然にあなたは変化することでしょう。

人生相談No39:大学に行きたいが家が貧乏な定時制高校生

Q:相談
私には目標があり、そのために大学に行きたいのですが私の家は貧乏なのです。高校も定時制ですし、将来について悩んでいます。
A:回答
インターネットができる環境であるならば、
自分でビジネスをはじめていけばいいと思います。

僕は、小学生で自分のビジネスをはじめるべきだとさえ思っているタイプなので、
家が貧乏かどうかはあまり関係ないような気がします。

儲ける必要はないのです。
収益が少なくても労力が少なくてすむ方法をみつければいいだけですし。
余った時間を勉強やバイトに注ぎ込めばいいわけです。

ビジネスモデルなどいくらでもありますよ。
日本では小学生が野菜を通信販売していますし、
欧米では自分で作ったアイコンをブログ用に
ダウンロードさせて広告収入を得ていたりしています。

自分で描いたイラストや、デジカメで撮影した風景写真を
販売するサイトなどもありますし、
隙間時間をみつけてできる収益の柱を増やしていけばいいだけです。

一気に金持ちになろうとか思うと、
めんどくさい人間関係が待っているのでおすすめはしませんが。(笑)

小さい収益の柱を持つ程度ならば小学生でもできると思っていますし、
ビジネスの感覚を身に着ける教育方法としては、
インターネットはとてもよい媒体だと思いますけどね。

人生相談No38:弁護士をやめて歌手になりたいが周囲が反対

Q:相談
元々、弁護士になりたくて勉強していましたが、あるシンガーソングライターの方の歌を聴いて、歌手になりたくなりました。親に相談したところ反対されましたが、諦めたほうがいいですか?
A:回答
弁護士で歌手って肩書きでいいんじゃないですか?
なぜ1つの人生1つの職種1つの性格で生きようと思うのでしょう。

弁護士も歌手も他人が識別しやすいように
設定された肩書きであり、役割でしかないのです。

あなたは、あなた自身なのですから、なりたいものになればいいです。
複数の肩書きをもつ事例は探せばいくらでもあります。