人生相談No58:自分の性格は変えることができるの?

Q:相談
自分の性格は変えることができるのでしょうか?
A:回答
性格は、遺伝子と環境によって作られるので、
まずは自分がどのような遺伝子を受け継いでいるのかを分析
(親の特徴、能力、性格を受け継いでいると感じる箇所)

そして、その特徴の中で自分が
表面表に出すべき部分をイメージコントロールします。
後は、自分のおかれた環境を仕事なり学問などで変化させれば、
えることができるでしょう。

人生相談No57:浮気を容認するのは、正しいのでしょうか?

Q:相談
1人の異性を愛し、愛されるという考えは当たり前だと思っていましたが、世界には一夫多妻・一妻多夫という考え方もあります。浮気を容認するのは、正しいのでしょうか?
A:回答
一夫多妻や多夫一妻で生活している人々をよく調べて、
その心裡を分析してみるとわかるでしょう。
例えば、一夫多妻であっても前妻は2番目の妻に嫉妬します。

これは、自分に向けられていた愛情が、
他の女性に向かうことにたいして
愛情が半減してしまうことを心配しているわけです。
これは多夫一妻でも同じですし、
国が違っても同じ傾向がみられます。

しかし、全員を均等に愛情をそそいでいると不思議と妻同士
(もしくは夫同士)が協力し合って家族を支えようとしはじめるのです。
お互いが話し合ってルールを作ったりもします。
また結婚制度というものも愛情には比例しないようです。
イギリスやフランス、ハワイなどでは
結婚しないで出産するケースも多いです。

かといってシングルマザーなわけでもなく、
同棲生活の延長のまま家庭を築いているだけで、
愛があれば結婚というものじたいにこだわりが無い人もたくさんいます。
このことから愛情さえ均等に与えられれば
結婚制度の規制は関係ないと考えられます。

ただ1人にたいしても愛情をむらなく
与え合うことは難しいことですので、
結果的には1人の異性を愛し、
愛されるという考えのほうが主流になってしまうのは
仕方ないことだとは思います。

人生相談No56:善とはどういうことなのかわからなくなります

Q:相談
誰にも愛されないのなら自分で自分を愛すしかないと思います。自分を好きになるためには善い行いをする必要があるのですが、善とはどういうことなのかわからなくなります。自分が考えていることは偽善ではないかと思うと動けなくなり無気力になるのです。
A:回答
自分が好かれたいがために他人に奉仕することに
罪悪感を感じるというわけですね。
善悪を考える前に、なぜ自分を愛する必要
もしくは愛される必要があるのかという部分について考えてみましょう。

別に自分が愛される必要も自分で自分を愛する必要はないと思います。
あえていったん全否定してみることで、
違う視点が見えてくるはずです。

自分を愛する必要がないのなら、
何も考えずに他人に奉仕することもできますし、
対象物は人でなくてもいいはずです。

動物でも植物でも科学でも学問でも
奉仕する気持ちがうまれれば何でもいいでしょう。
夢中になれるものがあれば
余計なことを考える必要性もなくなりますし、
自分の行動が何かの役に立つということじたいが
「無償の愛」なのではないでしょうか。

つまり、スタートする前から愛や善を考えてもしかたがないのです。
行動した結果、何かの役に立っていた、
もしくは過程でその事実に
自分が気がつくことに愛や善が存在するのです。