10年ぐらい人と関わっておらず、空想の世界でだけ生きています。一応、会社で働いていますが親しい人もいなく天涯孤独で、見た目だけ歳をとっていき中身は子供のままのような気がしてならないのです。
ヘンリー・ダーガーという人物がいます。
彼は雑用係として働く以外は他人との接触を避ける男でした。
1973年、彼が孤独死した
40年間住んだシカゴのアパート部屋から発見されたのは、
「非現実の王国で」と名付けられた15000ページにも及ぶ
歴史上最長の小説原稿と、数百枚ものイラストでした。
彼が引きこもって作成した小説やイラストは
自分が楽しむ為の妄想を形にしたかっただけで、
世間に発表したり評価されることはまったく考えていなかったようです。
彼は女性の裸を見たことが無いために、
イラストに描かれていた女性の裸には生殖器がついており、
友達も無く、自分の写真さえも3枚しか残っていない人生でしたが、
彼の作品は世に発表されているし、
彼の人生は映画にもなっています。
彼の人生は幸福か?不幸か?
それは誰にもわからないし、誰にも決められません。
死後に小説やイラストが世の中に認められることは、
彼にとってはどうでもいいこと。
むしろ、誰もが、その空想世界を見る限り、
幸せを感じられることだけは事実でしょう。
つまり、あなたの人生や生き方を幸福という視点にさせるのも、
不幸という視点にさせるのも、世間ではなく、あなた自身なのです。