人生相談No1:親から自己中だとかワガママと罵声されて困る

Q:相談
よ く私は、自己中だとか、わがままと親から言われます。自分では思ったことは口に出さないと気がすまない性格なのですが、外国人の友達などは考えは言葉にし なければわからないというのが普通で、日本人は本音を出さないからわかりにくいと言っています。そこで相談なのですが自己主張とわがままの違いは、何です か?
A:回答
自己主張は、自分を表現することであり、
他人に自己の考えを理解しやすくするために伝える手段ではないでしょうか。
逆にわがままというのは、自分の希望する行動を
相手に強要する行為だと思います。
まぁ単語や言葉の意味合いだけをなぞれば簡単なことですが、
人間の脳は、そう簡単にこの違いを理解しようとはしません。

そこには生まれ育った国の文化や思想といったものが根本にあるからです。
それを受け入れた上で相手を尊重することが大切ですが、実際は固執や執着心といった
自分の育った環境を否定したくないという思いがほとんどです。

ようするに相手の考えを肯定することで
自分が正しくないような気持ちになってしまう。
常識のボーダーラインにズレがしょうじてしまうことに嫌悪感があるということが問題となり、
あなたの母親と友達のように真逆の意見が出てくるのではないかと思います。

あなたという存在は同じであるのにもかかわらず、
母親からみた「あなた」という存在と、
友達からみた「あなた」という存在は
逆の人物像に位置していますよね。

この問題(ズレ)を修復するためには、
母親の考えを変えることも不可能ですし(というか労力がかかる)
同じく友達の文化を変えることもできないわけです。

この問題を解決するには母親の意見を無視するか、
もしくは相手の要求する思いに合わせるしかないでしょう。
相手の思いに合わせるというのは、難しく考える必要はなく、
まず相手(母親)の話を聞いてから、
それを否定しない意見だけを述べるように注意すればいいだけのことです。

自己主張が、わがままと勘違いされてしまう要因は、
自分という存在を相手側に把握させようという意識が強調されすぎているからなので、
逆に相手の意見を強調(尊重ではない)させて、
あなたが相手以上に相手を理解してあげればいいと思いますよ。

人間は自分が一番自分を理解していると思いがちですが、
実際はそんなこともなく、自分の考えなんて曖昧でいい加減に伝えていることがほとんどです。
だから相手をよく観察していれば、何を求めているのかはすぐにわかるはずです。

例えば、SMのサド(攻撃側)とサド(受身側)ならば、
どちらが自己主張が強くて、どちらがわがままなのでしょうか。
いっけんするとS側がM側に命令しているように思いますが、
命令して欲しいと望んでいるのは、M側なわけです。
こう考えると、どちらが自己主張してるのかパラドックス現象がうまれてきてしますよね。

これと同じで、自分の意見を伝える前に相手の意見を聞くことで、
わがままと解釈されることもありませんし、
聞いてみたら相手には意見なんて何も存在しなかったというオチもありえるわけですよ。
だからあなたは自己主張することをやめる必要はなく、
そこにプラスαの能力を身に着ければ、新しい人間関係を再構築することができるのではないでしょうか。